研究会の活動の原資となる「キリン絆プロジェクト」の贈呈式が10月24日に開催されました。これは、「復興応援 キリン絆プロジェクト」を展開するキリングループが、気仙沼市が「産業再生と雇用創出」の具現化に向け取り組んでいる「水産資源の多角的利用による新産業創出プロジェクト」に賛同し、日本財団の協力のもと、1千万円を支援いただくもの。贈呈式には、気仙沼市の菅原茂市長、キリンマーケティング株式会社宮城支社の小西弘晃支社長らにもご出席いただき、研究会の今後の活躍にエールを送っていただきました。
贈呈式では、研究会のブランドも発表されました。ブランド名は、アイヌ語で気仙沼を表す「ケセモイ」に、気仙沼から「もっと」という気持ちを込めた「kesemo(ケセモ)」。食品から化粧品までさまざまな商品を生み出す研究会で統一して使えるようにと、シンプルなデザインに仕上がりました。このデザインは、東京に本社を置く若手のコンサルタントとデザイナーで作る「kenma」さんによるもの。「kenma」さんには、何度も気仙沼に足を運んでいただき、研究会の活動に込めた思いを聞いていただきながら、このロゴを考案していていただきました。今後商品のパッケージデザインなどもご担当いただく予定で、おしゃれでスタイリッシュな商品が生れてくるのが楽しみです!